有報とは
上場企業は毎年、有価証券報告書に従業員数、平均年齢、平均勤続年数、平均年間給与などを記載します。韓国のDARTと同様に、日本の金融庁の電子開示システムEDINETで誰でも無料で閲覧できます。
特定の企業を推奨するものではなく、公開データの読み方を身につけることが目的です。数字は「確定した開示値」であり、個人の年収・勤務条件に代わるものではありません。
EDINETでの探し方
金融庁 EDINETにアクセスし、会社名またはEDINETコードで検索します。最新の有価証券報告書の提出分を開き、XBRLまたはPDFで「事業の状況」「従業員」に関する項目を確認します。
本サイトでは、EDINETのデータを韓国語で整理した企業データページを順次公開します。データが公開される前は、EDINET公式サイトで直接確認するのが最も正確です。
読むときにチェックする項目
平均年間給与は正社員を基準としている場合が多くあります。賞与・手当を含むかどうかは企業によって異なるため、面接で給与明細のサンプルを求めるのも一つの方法です。
平均勤続年数が短いからといって、すぐに「離職が多い」と決めつけないでください。新規採用の拡大、M&A、子会社の編入などによって平均が下がることがあります。従業員数の増減の推移と併せて見るのが望ましいです。
データ活用の原則
平均値は、極端な職位・部署の構成や季節的な採用によって歪むことがあります。データは選択肢を広げるための材料として使い、単独で「良い会社・悪い会社」を判断する道具にしないほうが安全です。
面接では「平均勤続年数が短い背景は採用拡大ですか?」のように中立的な質問で背景を確認できます。特定の求人への応募を勧誘するものではありません。
データリテラシー
有価証券報告書と厚生労働省の統計は、法定開示の範囲内の平均値です。単一の指標で企業全体を評価せず、面接での質問と併せて見ると誤解が減ります。
EDINET活用の次のステップ
金融庁 EDINETで同じ業界の複数の企業を並べて比較すると、相対的な位置を把握できます。本サイトの企業データページ(韓国語での整理)は、EDINETデータの収集後に順次公開されます。
まとめ
本記事の内容をメモしたうえで、ご自身の状況に合ったチェックリストを作ってみてください。不明確な点は必ず公的機関・専門家に確認してください。
特定の企業・求人への応募を勧誘する記事ではなく、一般的な情報として選択肢を広げる目的でご活用ください。
ツールで確認してみる
この記事で紹介したEDINET・公的データは、金融庁 EDINETで直接検索できます。本サイトの企業データページ(韓国語での整理)は、EDINETデータの収集・公開後に順次提供されます。公開前は公式のEDINETで直接ご確認ください。
出典
- 金融庁 — EDINET
- 金融商品取引法 — 有価証券報告書
- JETRO(日本貿易振興機構) — 日本企業調査